Go研修を修了しました
2017/11~2018/4の6ヶ月間、柴田先生のGo研修を受講しました。無事修了したので感想やメモをまとめておきます。
研修概要
こちらの研修を受講しました。 第5期Go言語研修を開講しました:柴田 芳樹 (Yoshiki Shibata):So-netブログ
「プログラミングGo」の書籍を半年間書けて読み、課題もすべて解いていくスタイルの研修になります。 予習時間はすべてプライベートの時間を使って行うこととなっており、私はプライベートの半分以上の時間はこのGo研修の予習に費やしたと思います。
第5期Go研修が終了しました:柴田 芳樹 (Yoshiki Shibata):So-netブログ
振り返り
Go研修で得たことを以下にまとめます。
プログラミング言語の一通りの機能の理解
- 業務では触れることはなかったであろう分野(complexとかsqrtとかマンデンブロとか…)
- webクローラー、チャットサーバー、ビットカウント、FTPサーバー等の題材を通して網羅的に言語の機能を触ることができた
- 上記のような、プログラミング習得時によくある題材を取り組むことで基本的な実装力もついたと思う
「言語仕様」「言語思想」ついての興味/理解
- 今まで「言語仕様」について気にしたことなかった
- 特に第一回のJava Pazzlerでどういう仕様に基づいてプログラミング言語が動いているのかに興味を持つようになった
- Javaとの比較でGoはどのような思想にもとづいているのかを少しだけ理解できたと思う
- constの型の話、Javaと違って暗黙的型変換はないの話、interfaceが持つ型と値の話等が特に印象に残っている
低レイヤーでどう動いてるのかへの興味/理解
- 今まで全く意識したことがなかったので、仕組みを理解するきっかけになったことが楽しかった
- ゴルーチンがOS/スレッドの上でどのように動いているか
- マルチCPUのキャッシュの話
- フラグメンテーションの話やJavaとの比較など
その他
- Githubの草
- (徹夜で踏ん張る気力)
- プライベートでほぼ毎日コードを書く習慣ができた
- Write Code Everydayに挑戦してみたかったので、良いきっかけになった
- githubでコードを公開することへの抵抗感なくなった
途中辞退者もいる中でなんとか最後まで受講できたのは自分の中で自信になったと思います。 今までJava以外にがっつり触れた言語はなかったので、一つ触ることのできる言語が増えた点でもよかったです。
プログラミング言語Go (ADDISON-WESLEY PROFESSIONAL COMPUTING SERIES)
- 作者: Alan A.A. Donovan,Brian W. Kernighan,柴田芳樹
- 出版社/メーカー: 丸善出版
- 発売日: 2016/06/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (2件) を見る